理科の勉強で、「春」を探しに外に出かけました。
子どもたちが真っ先に見付けた春は何だと思いますか?ヒントは、水原小学校の周りをピンク色に染めているあれです。そうです、桜です。それも満開の桜。
満開の桜の下に立ち、桜を見上げている子どもたち。風がサーッと吹くと、花びらが子どもたちの周りをヒラヒラと舞います。
「うわ~、きれい!」「雪みたい!」
子どもたちの歓声が響きます。
しばらくすると、地面に落ちている花びらを手のひらいっぱいにすくい、青空高く放り上げて桜吹雪を楽しむ子どもたち。春はいいなあ。ちょうどいい時期に春探しができた子どもたちは、春のひとときを楽しみました。
ほっ まぶしいな。
ほっ うれしいな。
みずは つるつる、
かぜは そよそよ。
ケルルン クック。
~略~
草野心平作「春のうた」(国語の教科書に載っている)に出てくるオオイヌノフグリも咲いていました。甘い蜜があるヒメオドリコソウも。
いっぱいの春を見付け、たくさん春を感じ、春を楽しむ子どもたちを見るにつけ、ウクライナの子どもたちが、早く春を楽しめるようになることを心の底から願いました。

